こんにちは。今日は、ローソク足のヒゲについて詳しくみていきたいと思います。
下ひげは何を語っているのか?
下ひげは何を語っているのか?
前回の記事で、ヒゲはマーケットのセンチメントの変化を語っていると書きました。そう考えると、下ひげが何を語っているのか、想像がつきますね?
早速下ヒゲがどのように形成されるのか、みていきたいと思います。
早速下ヒゲがどのように形成されるのか、みていきたいと思います。
①取引が始まってから、売り手がマーケットを支配していました。売り手の勢いが強く、ローソク足は赤色をし、更には実体もだんだんと大きくなっていきます。
②ところが、底を付けてから買い手が入り始め、マーケットは買い手によって支配され始めました。この時間帯は、ローソク足の赤い実体が徐々に小さくなり、ヒゲが登場し始めます。
③買い手は、売り手の圧力と同様に、どんどん押し上げていきます。ローソク足の赤い実体がどんどんと小さくなり、下ヒゲがどんどん伸び、実体は殆どない状態になっていきます。
④最後の段階で買い手は取引開始の値(始値)よりも更に高い位置へと押し上げてマーケットが終了します。この時間帯では、ローソク足の実体は赤から緑へと変わっていきます。(③で終了しても構いません。)
これが、この下ひげが形成された過程です。
このローソク足一本の時間帯では、最初に売りの圧力が強かったにも関わらず、それと同様に途中から買いの圧力がかかり、その取引の時間帯は、買いが完全が売りを押しやったって感じです。
上ひげは何を語っているのか?
同じように、上ひげが何を語っているのか、想像がつきますね? 同じように上ヒゲがどのように形成されるのか、みていきたいと思います。
②ところが、底を付けてから買い手が入り始め、マーケットは買い手によって支配され始めました。この時間帯は、ローソク足の赤い実体が徐々に小さくなり、ヒゲが登場し始めます。
③買い手は、売り手の圧力と同様に、どんどん押し上げていきます。ローソク足の赤い実体がどんどんと小さくなり、下ヒゲがどんどん伸び、実体は殆どない状態になっていきます。
④最後の段階で買い手は取引開始の値(始値)よりも更に高い位置へと押し上げてマーケットが終了します。この時間帯では、ローソク足の実体は赤から緑へと変わっていきます。(③で終了しても構いません。)
これが、この下ひげが形成された過程です。
このローソク足一本の時間帯では、最初に売りの圧力が強かったにも関わらず、それと同様に途中から買いの圧力がかかり、その取引の時間帯は、買いが完全が売りを押しやったって感じです。
上ひげは何を語っているのか?
同じように、上ひげが何を語っているのか、想像がつきますね? 同じように上ヒゲがどのように形成されるのか、みていきたいと思います。
①取引が始まってから、買い手がマーケットを支配していました。買い手の勢いが強く、ローソク足は緑色をし、更には実体もだんだんと大きくなっていきます。
②ところが、天井を付けてから売り手が入り始め、マーケットは売り手によって支配され始めました。この時間帯は、ローソク足の緑の実体が徐々に小さくなり、上ヒゲが登場し始めます。
③売り手は、買い手の圧力と同様に、どんどん押し下げていきます。ローソク足の緑の実体がどんどんと小さくなり、上ヒゲがどんどん伸び、実体は殆どない状態になっていきます。
④最後の段階で売り手は取引開始の値(始値)よりも更に低い位置へと押し下げてマーケットが終了します。この時間帯では、ローソク足の実体は緑から赤へと変わっていきます。
これが、このローソク足が形成された過程です。
このローソク足一本の時間帯では、最初に買いの圧力が強かったにも関わらず、それと同様に途中から売りの圧力がかかり、その取引の時間帯は、売りが完全が買いを抑制しました。
では、下ヒゲが出たときは、マーケットのセンチメントは売りから買いに変わり、その後は上昇するのか?
逆に、上ヒゲが出たときは、マーケットのセンチメントは買いから売りに変わり、その後は下落するのか?
というふうに思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
この買いと売りのセンチメントの変化をもっと深く分析するのに、ボリューム(出来高)を導入します。
今日は、とりあえず、ローソク足のヒゲの意味を説明したかったので、ボリュームとの組み合わせはまた今度にします。
②ところが、天井を付けてから売り手が入り始め、マーケットは売り手によって支配され始めました。この時間帯は、ローソク足の緑の実体が徐々に小さくなり、上ヒゲが登場し始めます。
③売り手は、買い手の圧力と同様に、どんどん押し下げていきます。ローソク足の緑の実体がどんどんと小さくなり、上ヒゲがどんどん伸び、実体は殆どない状態になっていきます。
④最後の段階で売り手は取引開始の値(始値)よりも更に低い位置へと押し下げてマーケットが終了します。この時間帯では、ローソク足の実体は緑から赤へと変わっていきます。
これが、このローソク足が形成された過程です。
このローソク足一本の時間帯では、最初に買いの圧力が強かったにも関わらず、それと同様に途中から売りの圧力がかかり、その取引の時間帯は、売りが完全が買いを抑制しました。
では、下ヒゲが出たときは、マーケットのセンチメントは売りから買いに変わり、その後は上昇するのか?
逆に、上ヒゲが出たときは、マーケットのセンチメントは買いから売りに変わり、その後は下落するのか?
というふうに思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
この買いと売りのセンチメントの変化をもっと深く分析するのに、ボリューム(出来高)を導入します。
今日は、とりあえず、ローソク足のヒゲの意味を説明したかったので、ボリュームとの組み合わせはまた今度にします。
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